「ヴィンランド・サガ」最終29巻が初登場 “当社比1.3倍”のブ厚い最終巻で描かれる「本当の戦士」とは[コミックスベストセラー]

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 9月30日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『俺だけレベルアップな件 22』が獲得した。第2位は『異世界おじさん 14』、第3位は『ヴィンランド・サガ(29)』となった。

 3位の『ヴィンランド・サガ(29)』は最終巻。2005年に週刊少年マガジンではじまった連載が月刊「アフタヌーン」9月号で完結した。物語は11世紀の北欧を舞台に、ヴァイキングの戦士たちを描いた壮大な物語。歴史や当時の風俗に忠実な描写や、生と死をめぐる葛藤、骨太な人間ドラマが描かれ、高い評価を得た作品。2019年にアニメ化もされており、2023年にはシーズン2が放送され、動画配信サイトでも世界のファンに楽しまれている。最終29巻は約20年にわたる連載の集大成であり、作者の幸村誠さんによると厚みは「当社比1.3倍」。主人公・トルフィンの「本当の戦士」としての生きざまが描かれる。

 4位以下で注目は10位に初登場の『平和の国の島崎へ(10)』。幼少期に国際テロ組織に拉致され、30年間最強の戦闘工作員として生きた島崎真悟。組織を脱出した彼は、故郷の日本で「普通の平和な日常」を求め、喫茶店や漫画家のアシスタントとして働き始める。しかし、島崎の凄まじい戦闘能力と、戦場で負った心の傷は、平和な生活に影を落とす。平凡な日々を必死に守ろうとする島崎と、彼を追う組織や迫りくる危機を描いた、ハードボイルドアクション譚の最新10巻。

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1位 『俺だけレベルアップな件 22』DUBU[漫画]Chugong[原作]h‐goon[脚色](KADOKAWA)

[プレイヤー]が死亡しました──。トーマス・アンドレと牙の君主の戦闘が激化する中、ハンタース・白虎・死神と日本の精鋭ギルドも集結。しかし、あまりに歴然とした力の差になかなか加勢できずにいた。そうしている間にも、劣勢となり追い詰められてしまうトーマス。果たして、水篠は間に合うのか……!? 超人気クエストストーリー第22巻!!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位 『異世界おじさん 14』殆ど死んでいる[著](KADOKAWA)

おじさん、また捕まる。マガツコトノヌシとの一戦で異端審問にかけられたおじさん。話の続きが気になる中、藤宮の友人である沢江が突然現れた。おじさんに最新式の携帯ゲーム機を見せにきた彼女に対して、たかふみは思わぬ行動に出る。(KADOKAWAウェブサイトより)

3位 『ヴィンランド・サガ(29)』幸村誠[著](講談社)

ヴァイキング達が跋扈する11世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を問う物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンは約束の地・ヴィンランドにて平和の国の建国を目指す。小麦畑を作り順調にヴィンランド開拓を進めるトルフィン達一行。先住民族のウーヌゥ人との友好的な関係を築きつつある中、ヴィンランドに疫病が蔓延。ノルド人とウーヌゥ人との間に疑心と憎悪の感情が芽生え、互いに自分たち平和を守るため、戦争を計画する事態に発展する。ヴィンランドが「仕方ない」の魔力に飲み込まれていく中、トルフィンはウーヌゥ人の族長へヴィンランドからの撤退を宣言し、戦争回避の策を提示する。族長はこれを受け入れ、争いは一時収束するかに見えた。だが未曾有の事態を機に戦争強硬派が動き出し、交渉は決裂。ついに戦争が始まり、アルネイズ村に戦争の炎が降りかかる。ココジャナイドコカ、約束の地へ。トルフィンの夢の行方はーー。本当の戦士を問う北欧叙事、ついに完結!(講談社ウェブサイトより)

4位 『スキップ・ビート! 52』仲村佳樹[著](白泉社)

5位 『怪獣8号 16』松本直也[著](集英社)

6位 『ウマ娘 シンデレラグレイ 21』久住太陽[漫画]杉浦理史[脚本]Pita[脚本]伊藤隼之介[漫画企画構成]Cygames[原作](集英社)

7位 『おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!(3)』晴田巡[漫画]荒瀬ヤヒロ[原作](一迅社)

8位 『チェンソーマン 22』藤本タツキ[著](集英社)

9位 『ホタルの嫁入り 9』橘オレコ[著](小学館)

10位 『平和の国の島崎へ(10)』濱田轟天[原作]瀬下猛[漫画](講談社)

〈コミックランキング 9月30日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年10月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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