“推し活”経済の熱狂を描く『イン・ザ・メガチャーチ』に注目 西尾維新の「物語」シリーズ最新作が1位[文芸書ベストセラー]

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 10月21日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『接物語』が獲得した。第2位は『飼い犬に腹を噛まれる』、第3位は『エピクロスの処方箋』となった。

 1位に初登場の『接物語』は 西尾維新さんの「物語」シリーズ最新作。シリーズの人気キャラクター「斧乃木余接」の誕生秘話を描く。これまでも作中で触れられてきたエピソードの詳細が明かされる、ファン待望の一冊だ。

 4位以下で注目は5位にランクインした『イン・ザ・メガチャーチ』。朝井リョウさんが「ファンダム経済」を描いた長編小説。朝井さんの作家生活15周年記念作品として発表され、産経新聞によると発売から約2週間で発行部数は10万部を突破したという。産経新聞の三宅令記者は「話題の本」欄で《アイドルという“物語”を仕掛ける側の47歳の男性、居場所を求めてのめり込む19歳の大学生、若手俳優の熱心なファンだった35歳の女性という、世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を描く。》と紹介し、《彼ら彼女らの姿は、熱狂に身を投じる心地良さと危うさを知る読者にとって、強い感情移入を誘うだろう。》と評している。

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1位 『接物語』 西尾維新[著](講談社)

西尾維新がおくる青春怪異譚〈物語〉シリーズ、書き下ろし長編!ついに明かされる、あの式神童女の生誕秘話!(講談社ウェブサイトより)

2位 『飼い犬に腹を噛まれる』 彬子女王[著] ほしよりこ[絵](PHP研究所)

ベストセラー『赤と青のガウン』の「その後」のプリンセスの日常が綴られたエッセイ集。挿絵は『きょうの猫村さん』のほしよりこ氏。(PHP研究所ウェブサイトより)

3位 『エピクロスの処方箋』 夏川草介[著](水鈴社)

「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆく。大人気、哲学エンタメシリーズ待望の第二弾!(水鈴社ウェブサイトより抜粋)

4位 『8番出口』 川村元気[著] KOTAKE CREATE[原作](水鈴社)

5位 『イン・ザ・メガチャーチ』 朝井リョウ[著](日本経済新聞出版)

6位 『山、買いました6 ~異世界暮らしも悪くない~』 実川えむ[著](SBクリエイティブ)

7位 『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』 知念実希人[著](双葉社)

8位 『転生幼女はあきらめない 11』 カヤ[著](一二三書房)

9位 『殺し屋の営業術』 野宮有[著](講談社)

10位 『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』 知念実希人[著](双葉社)

〈文芸書ランキング 10月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年10月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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