「俺がやらずして誰がやる」「ゴールデンカムイ」公式スピンオフノベルスが初登場1位 執筆を担当した本格推理作家が明かした使命感[ノベルスベストセラー]

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 10月21日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『ゴールデンカムイ 鶴見篤四郎の宿願』が獲得した。第2位は『都市伝説解体センター 断篇集』、第3位は『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 ノベライズ』となった。

 1位に初登場の『ゴールデンカムイ 鶴見篤四郎の宿願』は映画かもされた野田サトルさんのマンガ『ゴールデンカムイ』の世界をベースに、鶴見中尉率いる第七師団の過去をミステリ要素も交えて描くスピンオフ小説。日露戦争を背景に陣中で起こる事件を谷垣、宇佐美、尾形、月島ら本編でもおなじみの鶴見の部下たちの視点から描く。

執筆を担当したのは歴史と本格推理を見事に融合させた『刀と傘 明治京洛推理帖』(東京創元社)や『焔と雪 京都探偵物語』(早川書房)などの作品で知られる作家の伊吹亜門さん。伊吹さんは自身の公式ブログで「求められている物は、日露戦争を題材としたミステリでした。そして、まさにそれは、デビュー以来10年間の長きに亘って(牛の歩みではあるものの)伊吹亜門が取り組んできた《歴史×本格ミステリ》という趣向に他なりません。俺がやらずしていったい誰に任せるのだと奮起し、最後には謹んでお引き受けした次第です。」と執筆依頼の経緯を振り返りながら、「鶴見中尉殿を中心とした第七師団内部の交流を中心に、日露戦争さなかの旅順・奉天だからこそ成立するミステリを目指しました。お楽しみ頂ければ幸いです。」と本作に込めた情熱を語っている。

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1位 『ゴールデンカムイ 鶴見篤四郎の宿願』 野田サトル[原作・イラスト] 伊吹亜門[小説](集英社)

日露戦争のさなか。戦場という巨大な密室では、正気を失うことこそ美徳とされる。鶴見中尉と第七師団の面々が出会った、驚くべき事件の数々とは……。日露戦争での第七師団を描いた、初のスピンオフノベライズが刊行!!野田先生による描きおろしイラスト多数!!(集英社ウェブサイトより抜粋)

2位 『都市伝説解体センター 断篇集』 尾北圭人ほか[著](集英社)

オカルト/ホラー/インディーゲーム界隈で話題沸騰!累計30万本を突破した人気ミステリーアドベンチャーのスピンオフノベライズが登場!(集英社ウェブサイトより)

3位 『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 ノベライズ』 吾峠呼世晴[原作] 矢島綾[小説] 近藤光[脚本](集英社)

《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―。“鬼殺隊”と“鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。(集英社ウェブサイトより)

4位 『銀魂 3年Z組銀八先生 でらっくす おいでよ林間学校』 空知英秋[著] 大崎知仁[著](集英社)

5位 『鬼滅の刃 風の道しるべ』 吾峠呼世晴[著] 矢島綾[著](集英社)

6位 『鬼滅の刃 片羽の蝶』 吾峠呼世晴[著] 矢島綾[著](集英社)

7位 『鬼滅の刃 しあわせの花』 吾峠呼世晴[著] 矢島綾[著](集英社)

8位 『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』 藤本タツキ[原作] 菱川さかく[小説](集英社)

9位 『ばらとシャンペン ベティ・ニールズ・コレクション』 ベティ・ニールズ[著] 小林節子[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

10位 『零を継ぐもの2 邀撃』 横山信義[著](中央公論新社)

〈ノベルスランキング 10月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年10月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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