「あっ、同じ目に遭ってる!」伸晃・良純・宏高・延啓、石原4兄弟の共同執筆エッセイ集がランクイン それぞれの視点で石原家を振り返ったら驚きの結果に[ノンフィクションベストセラー]

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 10月21日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『お弁当デイズ フダン弁当、ハレの日弁当』が獲得した。第2位は『石原家の兄弟』、第3位は『中年に飽きた夜は』となった。

 2位に初登場の『石原家の兄弟』は昭和の政治家・作家として名を馳せた父と、映画スターとして活躍した叔父をもつ石原家の四兄弟が、父のこと、母のこと、叔父のこと、海、家、家族の行事、仕事、介護、幼少期から相続までをそれぞれの視点で綴った追憶エッセイ集。長男の元自民党幹事長の石原伸晃さん、次男の気象予報士でタレントの良純さん、三男で環境相として入閣した衆議院議員の宏高さん、四男で画家の延啓さん、それぞれがそれぞれの視点で石原家で過ごした日々を振り返っている。

 執筆はテーマのみを決め、四兄弟がそれぞれ他の兄弟の原稿を見ないように執筆を進めており、この企画の旗を振ったという良純さんはまえがきで《兄弟の原稿を読んで驚いた。「えっ、こんなことがあったの」「こんなことを言われたの」と思わず声を上げてしまうところもあれば、「あっ、同じ目に遭ってる」「同じことを感じたのだ」とじんわりと共感をしてしまうところもある》と家族の昔話を語ってきかせ合う《法事のあとの直会のようだ》と感想を述べている。

 伸晃さんはあとがきで《初版の一冊は両親のお墓に持って行こうと思う。兄弟共同執筆です、と報告したら、父はフン、と鼻で笑いながらも喜んでくれることと思う》と父親と家族への思いを述べている。

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1位 『お弁当デイズ フダン弁当、ハレの日弁当』 たかぎなおこ[著](文藝春秋)

今日は娘のお弁当作りの卒業式です…!普通の日も特別な日もお弁当って毎日おいしくてうれしい。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位 『石原家の兄弟』 石原伸晃ほか[著](新潮社)

「俺はこの宇宙を孤りで過ぎる隕石だ」──作家・政治家として一世を風靡した父と、彼を支え家庭を切り盛りした母・典子。そして家族同然だった裕次郎。強烈な家風で知られる「石原家」の日常は涙と笑いに満ちていた。お正月から大晦日まで、幼少期の出来事から介護、看取り、相続までを兄弟それぞれの視点から振り返る追憶エッセイ。(新潮社ウェブサイトより)

3位 『中年に飽きた夜は』 益田ミリ[著](ミシマ社)

これは漫才か、人生の叫びか?さあ、深夜のファミレスへ50歳たちのゆる笑い劇場が始まる「人生ってほぼ中年やん?」笑って、納得! 言えなかったモヤモヤもすっきり!!新しいことを見つけたい気持ちは、この胸の中で枯れずにいる著者渾身の描き下ろし!(ミシマ社ウェブサイトより)

4位 『お悩み相談 そんなこともアラーナ』 ヨシタケシンスケ[著](白泉社)

5位 『深夜3時のくろねこ喫茶』 ねこまき(ミューズワーク)[著](スターツ出版)

6位 『百一歳。終着駅のその先へ』 佐藤愛子[著](中央公論新社)

7位 『天国での暮らしはどうですか』 中山有香里[著](KADOKAWA)

8位 『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』 中野信子[著](サンマーク出版)

9位 『四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す』 吉野敏明[著](徳間書店)

10位 『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』 角由紀子[著](扶桑社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 10月21日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年10月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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