ミステリー史上に残る犯人「スズキタゴサク」を佐藤二朗が怪演 山田裕貴主演映画も公開された『爆弾』に注目[文庫ベストセラー]
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- 爆弾
- 価格:1,067円(税込)
11月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『ザ・ロイヤルファミリー』が獲得した。第2位は『爆弾』、第3位は『国宝 上 青春篇』となった。
2位にランクインした『爆弾』は2022年に単行本で発売され『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)国内編1位を獲得したサスペンス・ミステリー。第167界直木賞の候補作ともなった。警察に連行された冴えない中年の酔っぱらい男。「スズキタゴサク」を名乗る男は秋葉原で起こる爆発事件を予告し、実際に爆発が起こる。男はさらに3度の爆発があると警察に語り、それを止めようとする警察との知恵比べを始める。果たして男は何を狙い、警察は爆発を止められるのか。
10月31日より映画版が公開された。映画では主役でスズキに挑む刑事役を山田裕貴さんが演じる。スズキを佐藤二朗さん、その他に伊藤沙莉さん、染谷将太さん、渡部篤郎さんらが出演する。公開初日から3日間で観客動員数27万1000人、興行収入3億7100万円を記録する大ヒットスタートとなっている(興行通信社調べ)。
2024年7月には続編となる『法廷占拠 爆弾2』(講談社)も刊行された。こちらはスズキの裁判中に、テロリストが法廷に乱入。裁判官や傍聴人100名を人質にとり法廷を占拠し「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」と宣言。前代未聞の籠城事件の顛末が描かれる。
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- ザ・ロイヤルファミリー
- 価格:990円(税込)
1位『ザ・ロイヤルファミリー』早見和真[著](新潮社)
お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。山本周五郎賞受賞作!(新潮社ウェブサイトより)
2位『爆弾』呉勝浩[著](講談社)
東京中に爆弾。怪物級ミステリ-!自称・スズキタゴサク。取調室に捕らわれた冴えない男が、突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。(講談社ウェブサイトより抜粋)
3位『国宝 上 青春篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
4位『国宝 下 花道篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)
5位『志記(一) 遠い夜明け』高田郁[著](角川春樹事務所)
6位『硝子の塔の殺人』知念実希人[著](実業之日本社)
7位『BUTTER』柚木麻子[著](新潮社)
8位『盤上の向日葵(上)』柚月裕子[著](中央公論新社)
9位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)
10位『盤上の向日葵(下)』柚月裕子[著](中央公論新社)
〈文庫ランキング 11月4日トーハン調べ〉
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