-
- 平場の月
- 価格:748円(税込)
11月25日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『平場の月』が獲得した。第2位は『爆弾』、第3位は『国宝 上 青春篇』となった。
今週のトップ3は映画化された小説の原作が並んだ。1位は山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみさんのラブスートリー。映画では50歳になり初恋の相手と出会い直す男女を堺雅人さん、井川遥さんが演じている。2位の爆弾は『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)国内編1位を獲得したサスペンス・ミステリ。映画版では警察を翻弄する犯人役を佐藤二朗さん、彼と対峙する刑事役を山田裕貴さんが演じている。3位と6位の『国宝 上・下』は吉沢亮さん、横浜流星さんが出演する映画版が歴史的な大ヒット。11月24日には公開から172日間で累計観客動員数1231万人、興行収入173億7700万円を突破し、歴代興行収入ランキングで実写邦画ナンバーワンの座を獲得した。
4位以下で注目は5位の『人間標本』。湊かなえさんが2023年に発表したミステリ作品。こちらはAmazonのPrime Videoで実写版が12月19日より配信される。息子を含む6人の少年の遺体を「標本」にしたと告白する蝶の研究者を西島秀俊さん、その息子を市川染五郎さんが演じ、狂気の犯行の真相が実写で描かれる。
***
1位 『平場の月』 朝倉かすみ[著](光文社)
朝霞、新座、志木―。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。 元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる―。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。(光文社ウェブサイトより)
-
- 爆弾
- 価格:1,067円(税込)
2位 『爆弾』 呉勝浩[著](講談社)
東京中に爆弾。怪物級ミステリ-! 自称・スズキタゴサク。 取調室に捕らわれた冴えない男が、 突如「十時に爆発があります」と予言した。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 爆破は三度、続くと言う。 ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、 警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。 炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。(講談社ウェブサイトより抜粋)
3位 『国宝 上 青春篇』 吉田修一[著](朝日新聞出版)
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、 芸の道に青春を捧げていく。 芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、 作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
4位 『チンギス紀 十四 萬里』 北方謙三[著](集英社)
5位 『人間標本』 湊かなえ[著](KADOKAWA)
6位 『国宝 下 花道篇』 吉田修一[著](朝日新聞出版)
7位 『ザ・ロイヤルファミリー』 早見和真[著](新潮社)
8位 『フルメタル・パニック! Family3』 賀東招二[著](KADOKAWA)
9位 『宝石商リチャード氏の謎鑑定 比翼のマグル・ガル』 辻村七子[著](集英社)
10位 『新本所おけら長屋(四)』 畠山健二[著](祥伝社)
〈文庫ランキング 11月25日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
氷室冴子青春文学賞、クラウドファンディングで支援の呼びかけ
[文学賞・賞](日本の小説・詩集)
2019/10/25 -
コロナ禍に人気作家ら50人以上が参加 リレー形式で連載される「Day to Day」がスタート
[ニュース/リリース](日本の小説・詩集/エッセー・随筆)
2020/04/30 -
第32回山本賞に朝倉かすみさん『平場の月』、三島賞に三国美千子さん「いかれころ」
[文学賞・賞](日本の小説・詩集)
2019/05/16 -
韓国発 女性の生き辛さを描いた小説が異例のベストセラー[文芸書ベストセラー]
[ニュース](日本の小説・詩集/海外の小説・詩集)
2019/06/01 -
本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』 2019年上半期1位に[文芸書ベストセラー]
[ニュース](日本の小説・詩集/海外の小説・詩集)
2019/06/08




























