3冠達成!『失われた貌』 年末恒例ミステリランキングが発表 シリーズ完結の『成瀬は都を駆け抜ける』『転スラ』も人気[文芸書ベストセラー]
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- このミステリーがすごい! 2026年版
- 価格:899円(税込)
12月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『成瀬は都を駆け抜ける』が獲得した。第2位は『転生したらスライムだった件 23』、第3位は『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』となった。
1位の『成瀬は都を駆け抜ける』は、2024年本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの「成瀬あかりシリーズ」の完結作。12月1日に発売され、発売日に早くも10万部の重版が決定するなど好調な滑り出しを見せた。シリーズ累計発行部数は190万部を突破。舞台を滋賀県大津市から京都へと移し、成瀬あかりが京都大学で個性豊かな面々と躍動する姿を描く。また、シリーズ2作目の『成瀬は信じた道をいく』は8位にランクインし、シリーズ第一作の文庫版『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)は「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2025」文庫ランキング1位を獲得しており、シリーズ全体が大きな注目を集めている。
2位と3位にランクインしたのは、伏瀬さんによる『転生したらスライムだった件』シリーズ。2位の第23巻は11月29日に発売された最終巻。マンガ版、アニメ版、劇場版、スピンオフ作品も制作されており、累計発行部数5600万部を超える大人気シリーズがついに完結を迎えた。
4以下で注目は4位に初登場の年末恒例ミステリランキングの決定版『このミステリーがすごい! 2026年版』と、同ランキングで国内編1位を獲得した、6位の『失われた貌』。「ミステリが読みたい! 2026年版」(ハヤカワミステリマガジン2026年1月号)国内篇と、「週刊文春ミステリーベスト10 2025 国内部門」(週刊文春2025年12月11日号)でも1位を獲得しており、年末ミステリランキング3冠を達成した。物語は、山奥で顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた変死体が発見されるという衝撃的な冒頭から始まる。 その後、ある小学生が「それは十年前に失踪した父かもしれない」と警察を訪ね、複数の事件と過去の失踪が複雑に絡み合い、真相が明らかになっていく。同作の魅力は、刑事による地道な捜査と人物の心理描写、そこに巧みに張られた伏線やどんでん返しが織り交ぜられ、警察小説と本格推理の融合作となっている。
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- 成瀬は都を駆け抜ける
- 価格:1,870円(税込)
1位『成瀬は都を駆け抜ける』 宮島未奈[著](新潮社)
高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”!一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!?最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ!(新潮社ウェブサイトより)
2位『転生したらスライムだった件 23』 伏瀬[著](マイクロマガジン社)
異世界転生ファンタジーの金字塔、遂に完結!リムルの帰還により、俄然やる気を漲らせるテンペスト陣営。そんな中、リムルはヴェルザードから衝撃の事実を告げられる。それは戦いの根本を揺るがしかねない情報であった。一方、イヴァラージェも不穏な動きを見せ、
事態はますます混迷を極めていく。まさに総力戦。皆がギリギリの戦いを強いられる中、
全ては一匹のスライムに委ねられた。大人気転生ファンタジー、ついに本編完結!(マイクロマガジン社ウェブサイトより)
3位『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』 伏瀬[著](マイクロマガジン社)
転スラ初の番外編、小説版ついに刊行!リムル×ヒナタ×ヴェルドラが「魔法の聖地」へ開国祭を無事に終え、魔国連邦には久々に穏やかな日常が戻ってきていた。そんな中、ヴェルドラが「獣魔術を開発したい」と言い出した。獣魔術……かの有名な『3×3 EYES〈サザンアイズ〉』にて大魔術師ベナレスが生み出した、まさに男の浪漫とも言える魔術体系。この世界で実現可能か訝しがるリムルだったが、ルミナスの後押しもあり「魔塔」に出向いて新魔法を開発することを決める。かくしてリムルとヴェルドラ、そしてヒナタを加えた3人の魔法開発旅行――『有給休暇』が幕を開けるのだった!コミカライズ作画担当の高田裕三と原作者伏瀬のスペシャル対談、さらに小説完結後の書き下ろしSSも収録!!(マイクロマガジン社ウェブサイトより)
4位『このミステリーがすごい! 2026年版』 『このミステリーがすごい!』編集部[編](宝島社)
5位『暁星』 湊かなえ[著](双葉社)
6位『失われた貌』 櫻田智也[著](新潮社)
7位『I』 道尾秀介[著](集英社)
8位『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈[著](新潮社)
9位『サイレントヒルf』 黒史郎[著]コナミデジタルエンタテインメント[原作・監修](KADOKAWA)
10位『カフネ』 阿部暁子[著](講談社)
〈文芸書ランキング 12月9日トーハン調べ〉
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