フェンタニル、認知戦、オーバーツーリズム、移民政策の失敗…… 日本人は何も知らない 人気シリーズ第7弾が発売[新書ベストセラー]

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 12月16日トーハンの週間ベストセラーが発表され、新書第1位は『世界のニュースを日本人は何も知らない7』が獲得した。第2位は『考察する若者たち』、第3位は『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』となった。

 1位に初登場の『世界のニュースを日本人は何も知らない7 – フェイクだらけの時代に揺らぐ常識 -』は元国連専門機関職員でITコンサルタント・著述家の谷本真由美さんが日本のメディアではあまり報道されない世界のニュースを解説した累計発行部数57万部突破の人気シリーズ、最新作。谷本さんは同書のまえがきで、AIが発達してもニュースの裏側やその意味を理解するのは難しいと述べ、同書ではニュースの前提となる基礎的な知識や背景、「知っておくと役立つこと」をまとめたと解説している。とりあげられているのは、フェンタニル(合成麻薬)の恐ろしさ、中国・ロシアによる認知戦について、スペインを破壊するオーバーツーリズム、日本の開発援助、イギリスの移民政策の失敗、世界のエンタメ事情など。また世界の重大ニュースを知る方法としてのAI活用術も掲載されており、諜報機関に学ぶAIの活用方法や、具体的なツール、すぐに使えるプロンプトの例、真偽判定のやり方なども収録されている。

 4位以下で注目は5位に初登場の『棺桶まで歩こう』。2000人以上を看取った緩和ケア医の萬田緑平さんが伝える自宅で自分らしく最期を迎えるための指針。「抗がん剤をやめた方が長く生きる」「病院で体力の限界まで生かされるから苦しい」「ひとり暮らしは、むしろ楽に死ねる」など「延命より満足を、治療より尊厳を」という34年間の医師生活で行き着いた選択を提唱している。在宅緩和ケアの現場から見えた真実を語った一冊。

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1位『世界のニュースを日本人は何も知らない7 – フェイクだらけの時代に揺らぐ常識 –』谷本真由美[著](ワニブックス)

元・国連専門機関職員の著者が忖度なしで書く57万部突破の大人気シリーズ 第7弾――「世界はそんなことになってたのか!」日本のメディアが報道しない驚きのニュース満載(中略)世界を見る目が“ガラッ”と変わる!衝撃の体験をあなたに。(ワニブックスウェブサイトより)

2位『考察する若者たち』三宅香帆[著](PHP研究所)

映画や漫画の解釈を解説する「考察記事・考察動画」がなぜ流行するのか?「正解を当てにいく」風潮から令和日本の深層を読み解く。(PHP研究所ウェブサイトより)

3位『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』三宅香帆[著](新潮社)

「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。エンタメには、社会や人生の「ネタバレ」が詰まってもいるからだ。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は知る人ぞ知る「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!(新潮社ウェブサイトより)

4位『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』佐藤優[著](飛鳥新社)

5位『棺桶まで歩こう』萬田緑平[著](幻冬舎)

6位『ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』鶴見太郎[著](中央公論新社)

7位『介護未満の父に起きたこと』ジェーン・スー[著](新潮社)

8位『カウンセリングとは何か 変化するということ』東畑開人[著](講談社)

9位『老活の愉しみ 心と身体を100歳まで活躍させる』帚木蓬生[著](朝日新聞出版)

10位『生きる言葉』俵万智[著](新潮社)

〈新書ランキング 12月16日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年12月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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