朝井リョウ・湊かなえ・櫻田智也他、2026年本屋大賞ノミネート作品が発表 売上ランキングにも続々登場 発表は4月9日[文芸書ベストセラー]

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 2月10日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『カフェーの帰り道』が獲得した。第2位は『成瀬は都を駆け抜ける』、第3位は『イン・ザ・メガチャーチ』となった。

 今週3位の『イン・ザ・メガチャーチ』、5位の『暁星』、7位の『失われた貌』、8位の『殺し屋の営業術』はいずれも、2月6日に発表された「2026年本屋大賞」のノミネート作品。『イン・ザ・メガチャーチ』は「ファンダム経済」を世代も立場も異なる3者の視点から描いた描いた長編小説。『暁星』は宗教二世が起こした殺人事件を2つの視点から描いた作品。『失われた貌』は2025年の年末ミステリランキング3冠を達成した警察×本格推理小説。『殺し屋の営業術』は江戸川乱歩賞を受賞した殺し屋のもとで働く営業マンを描いたミステリ作品。大賞の発表は2026年4月9日(木)に予定されている。以下はノミネート作品一覧(書籍名五十音順)。

『暁星』湊かなえ[著](双葉社)
『ありか』瀬尾まいこ[著](水鈴社)
『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ[著](日本経済新聞出版)
『失われた貌』櫻田智也[著](新潮社)
『エピクロスの処方箋』夏川草介[著](水鈴社)
『殺し屋の営業術』野宮有[著](講談社)
『さよならジャバウォック』伊坂幸太郎[著](双葉社)
『熟柿』佐藤正午[著](KADOKAWA)
『探偵小石は恋しない』森バジル[著](小学館)
『PRIZE―プライズ―』村山由佳[著](文藝春秋)

 ***

1位『カフェーの帰り道』嶋津輝[著](東京創元社)

*第174回直木三十五賞受賞作 東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。(東京創元社ウェブサイトより)

2位『成瀬は都を駆け抜ける』宮島未奈[著](新潮社)

高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”!一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!?最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ!(新潮社ウェブサイトより)

3位『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ[著](日本経済新聞出版)

沈みゆく列島で、”界隈”は沸騰する――。あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす”物語”の功罪を炙り出す。「神がいないこの国で人を操るには、”物語”を使うのが一番いいんですよ」(日本経済新聞出版ウェブサイトより)

4位『生きとるわ』又吉直樹[著](文藝春秋)

5位『暁星』湊かなえ[著](双葉社)

6位『神の蝶、舞う果て』上橋菜穂子[著](講談社)

7位『失われた貌』櫻田智也[著](新潮社)

8位『殺し屋の営業術』野宮有[著](講談社)

9位『分水─隠蔽捜査11─』今野敏[著](新潮社)

10位『時の家』鳥山まこと[著](講談社)

〈文芸書ランキング 2月10日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2026年2月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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