世界興収250億円 ライアン・ゴズリング主演映画も世界的大ヒット『プロジェクト・ヘイル・メアリー』がランクイン[文庫ベストセラー]

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 3月24日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『わたしの幸せな結婚 十』が獲得した。第2位は『超かぐや姫!』、第3位は『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』となった。

 3位と4位にランクインした『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下は、映画版の公開が3月20日にはじまった。同作は2016年に公開され大ヒットした映画「オデッセイ」の原作『火星の人』(早川書房)の作者アンディ・ウィアーの3作目の小説。日本語版は2021年に単行本上下巻で刊行され、2022年にSFファンによって選ばれる第53回星雲賞海外長編部門を受賞している。

 物語は、記憶を失った主人公が宇宙船で目覚め、人類滅亡級の危機を背負って孤独なミッションに挑んでいることを徐々に知るところから始まる。科学的な仮説を積み上げて危機を突破していく過程が面白いと評判となった。思いも寄らない展開が次々と待ち受ける構成や、過酷なサバイバルでありながらユーモア溢れる書きぶりで、読者を惹きつけている。

 3月14~20日にかけて世界で公開となった映画は、さらに映像でしか表現できない“バディ”や宇宙船の造形、過去の名作へのオマージュなど、映画的な面白さも加わり世界的なヒットとなっている。全世界興行収入は約1億6200万ドル(約250億円超)(Box Office Mojo調べ) 、日本でも公開初週の3日間で観客動員数23万3000人、興行収入4億800万円をあげ、動員ランキング3位スタートとなっている(興行通信社調べ)。

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1位『わたしの幸せな結婚 十』顎木あくみ[著](KADOKAWA)

新婚のふたりは、より甘く、より深く――新婚旅行もかねての旧都旅行のはずが波乱が続き、美世を喜ばせたくて連れてきた清霞は落ち込んだ様子だった。土蜘蛛の手がかりを探すも調査は難航し、行き詰まりを感じる二人。そんな折、偶然訪れた寺である逸話を聞く。九百年以上昔の話だというそれは、美世が長場君緒に教えられた「おまじない」にそっくりだった。それをきっかけに土蜘蛛の謎に大きく迫り……。「旦那さまを慰めて、甘やかすのは、わたしの役目です」稀なるおしどり夫婦の物語は、いざ因縁の土蜘蛛との対決へ――。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『超かぐや姫!』スタジオクロマト[原作]スタジオコロリド[原作]桐山なると[著](KADOKAWA)

ハイスペ限界女子高生×ハイテンションかぐや姫×バーチャルアイドル!?今より少し先の未来。東大合格を目指して一人暮らしをする限界多忙ハイスペ女子高生・酒寄彩葉はある日の帰り道、七色に輝くゲーミング電柱から出てきた謎の赤ん坊を拾ってしまった!しかも赤ん坊はみるみるうちに急成長、彩葉のことが大好きなワガママ娘になってしまった!月から来たという彼女に、彩葉は「かぐや」と名付ける。ところが竹取物語の結末を知ったかぐやは宣言する──「ぜったいハッピーエンドにする!」。そしてなぜか日本最大の仮想空間「ツクヨミ」でトップアイドルを目指すことになってしまい……!?(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』アンディ・ウィアー[著]小野田和子[訳](早川書房)

未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。宇宙へ飛び立ったひとりの科学教師が、人類を救うミッションに挑む!地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む男の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!(早川書房ウェブサイトより)

4位『プロジェクト・ヘイル・メアリー 下』アンディ・ウィアー[著]小野田和子[訳](早川書房)

5位『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子[著](新潮社)

6位『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件12』佐伯さん[著](SBクリエイティブ)

7位『方舟』夕木春央[著](講談社)

8位『黒石 新宿鮫12』大沢在昌[著](光文社)

9位『殺人の門 上 新装版』東野圭吾[著](KADOKAWA)

10位『南の罠 ラストライン8』堂場瞬一[著](文藝春秋)

〈文庫ランキング 3月24日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2026年3月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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