中村倫也・神木隆之介主演映画「君のクイズ」公開 原作文庫本もベストセラーランキング入り 「飛び道具も魔球も使っていない」謎解きの魅力を書評家も絶賛[文庫ベストセラー]
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- Book Bang編集部
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- (日本の小説・詩集)
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- 君のクイズ
- 価格:792円(税込)
5月12日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『倫敦スコーンの謎』が獲得した。第2位は『椿ノ恋文』、第3位は『君のクイズ』となった。
3位にランクインした『君のクイズ』は直木賞作家・小川哲さんによるクイズを題材にしたミステリー作品。賞金1000万円を賭けた生放送のクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝戦で、ある出場者が問題を1文字も聞かずに正解するという前代未聞の事態が発生。クイズの謎と出場者の人生が交差する。敗者である三島玲央を主人公に、勝者・本庄絆がなぜ「ゼロ文字で解答できたのか」に迫る。
翻訳家・評論家の大森望さんは《シンプルな物語だが、これが無類に面白い。徹底的に理詰めで謎を解き明かしていく過程は最上の本格ミステリーの興奮に満ち、合間に語られるクイズの哲学と蘊蓄が興趣を添える。早押しクイズの問題はどのように作られ、プレーヤーはどうやって腕を磨くのか。“クイズに強い”とはどういうことなのか》と同書の魅力を解説。書評家の村上貴史さんも《謎の設定こそ不条理めいて見えるが、推理の過程も三島が到達した結論も極めて真っ当だ。飛び道具も魔球も使っていない。これがまず嬉しい。しかも、三島の謎解きを通じて、彼自身の、そして本庄の人間性や、それが形成される過程も見えてきて、小説としての愉しみも味わえる》と絶賛している。
同書は2022年に単行本で発売され、2023年に第76回日本推理作家協会賞を受賞。2025年4月に文庫化され、5月15日には実写映画版も公開された。映画では三島を中村倫也さん、本庄を神木隆之介さんが演じている。他に出演はムロツヨシさん、伊沢拓司さんら。原作者の小川さんは映画公開にあたり《「早押しクイズ」って、問題も文章だし解答も文章だし、実はとても小説と相性がいいのではないか―― という仮説から始まった作品が、こうして映像化されることになって、原作者としても非常にワクワクしております。 クイズと小説は相性がいいとはいえ、文章に移し替えることでいくつかの要素を表現しきれないのもまた事実です。 解答者の表情や息遣い、ボタンを押したあとの緊張感、体の動きや細かな仕草、そしてピンポンの音。 吉野監督の手によって、原作で伝えきれなかったクイズの魅力がみなさまの元へ届けられることを、今からとても楽しみにしております。》とコメントしている。
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- 倫敦スコーンの謎
- 価格:704円(税込)
1位『倫敦スコーンの謎』米澤穂信[著](東京創元社)
「なあ常悟朗。お前に頼んでいいことなのかどうかわからないんだが……小佐内を紹介してくれないか?」堂島健吾曰く、かつて絵の謎を解いた(ことになっている)小佐内さんに、もう一度知恵を借りたいのだという。──美術家の縞大我が、サンフランシスコ・ビエンナーレの黒熊賞を受賞した。健吾は地元のテレビ局に頼まれ学内を捜索、彼の在校時代の作品を発見するが、その作品は模写でありながら展覧会に出品された事実も掘り起こしてしまったのだ。果たしてこの作品は盗作か否か?小市民を目指す小鳩君と小佐内さんの謎解きの日々。大人気シリーズ、待望の第二作品集。四編を収録。(東京創元社ウェブサイトより)
2位『椿ノ恋文』小川糸[著](幻冬舎)
家事と育児に奮闘中の鳩子が、いよいよ代書屋を再開します。余命わずかな母から結婚を控えた娘への手紙、日に日に記憶を失ってしまう認知症の自分に宛てた手紙、夫への免許返納を説得する手紙……。ブランク明けの鳩子に次々と難題な依頼が舞い込む中、先代が生前書いたと思われる恋文が見つかって……。大人気「ツバキ文具店」シリーズ第三弾。(幻冬舎ウェブサイトより)
3位『君のクイズ』小川哲[著](朝日新聞出版)
クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか?推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録!解説は田村正資氏。(朝日新聞出版ウェブサイトより)
4位『望月の烏』阿部智里[著](文藝春秋)
5位『未来』湊かなえ[著](双葉社)
6位『ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~』三上延[著](KADOKAWA)
7位『方舟』夕木春央[著](講談社)
8位『超かぐや姫!』スタジオクロマト[原作]スタジオコロリド[原作]桐山なると[著](KADOKAWA)
9位『真田武士心得〈三〉 柳生純情』井原忠政[著](文藝春秋)
10位『乱雲 傀儡剣合わせ鏡 密命(十二)決定版』佐伯泰英[著](文藝春秋)
〈文庫ランキング 5月12日トーハン調べ ※書名・著者名・巻数などの表記はトーハン発表に基づく〉
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