山田涼介主演ドラマも話題の『一次元の挿し木』「ストーリーの面白さはダントツ」書評家も絶賛の原作は65万部を突破[文庫ベストセラー]

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 7月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『成瀬は信じた道をいく』が獲得した。第2位は『一次元の挿し木』、第3位は『魔女と過ごした七日間』となった。

 2位にランクインした『一次元の挿し木』は、松下龍之介さんによる第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作。「ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨が、四年前に失踪した妹のものと一致した――。」衝撃的な導入で始まる本作は、選考委員で書評家の大森望さんが「冒頭で提示される謎の牽引力、ストーリーの面白さでは、今回これがダントツ」と評した話題作だ。2026年2月の発売から約3か月で累計発行部数30万部を突破し、現在は65万部を超えている。

 同作は7月5日より、読売テレビ・日本テレビ系でドラマ版の放送がスタートした。遺伝人類学を研究する大学院生の主人公・七瀬悠を演じるのは山田涼介さん。ヒロインの石見崎唯役に白石聖さん、失踪した義妹・七瀬紫陽役に堀田真由さん。その他、佐々木蔵之介さん、鈴木保奈美さんら豪華キャストで話題を集めている。また、漫画原作者でもある松下さんは、現在『一次元の挿し木』から続く物語「黒と白の幸福論」をウェブマンガサイト「週刊コロコロコミック」で連載中だ(マンガ担当は福永まこさん)。

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1位 『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈[著](新潮社)

我が道を突き進む成瀬あかりの人生は、今日も誰かと交差する。お笑いコンビ「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の大学受験を見守る父、バイト先に現れたクレーマー、観光大使になるべくして生まれた女子大生。個性豊かな面々が新たな成瀬あかり史に名を刻むなか、幼馴染の島崎が故郷に帰ると、成瀬が書き置きを残して失踪しており……。最高の主人公が再び登場する2024年本屋大賞受賞作続編!(新潮社ウェブサイトより)

2位 『一次元の挿し木』松下龍之介[著](宝島社)

二百年前の人骨のDNAが四年前に失踪した妹のものと一致!?ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく――。(宝島社ウェブサイトより)

3位 『魔女と過ごした七日間』東野圭吾[著](KADOKAWA)

その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ最新作 AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事、月沢克司が何者かに殺害された。息子の陸真は父の死後、自宅で見覚えのない女性の名前が書かれた書類を見つける。不審に思い、親友とともにその人物のことを調べ始めた陸真は、やがて不思議な“力”を持つ女性、羽原円華に出会う。警察による捜査が難航する中、事情を知った円華に導かれ、陸真は自身で父の死の真相を探り始める。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位 『777 トリプルセブン』伊坂幸太郎[著](KADOKAWA)

5位 『京都寺町三条のホームズ 24 アートの巡礼 後編』望月麻衣[著](双葉社)

6位 『遠謀 血の絆 密命(十四)決定版』佐伯泰英[著](文藝春秋)

7位 『海を破る者』今村翔吾[著](文藝春秋)

8位 『玉勝間 風の市兵衛 弐』辻堂魁[著](祥伝社)

9位 『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈[著](新潮社)

10位 『黒牢城』米澤穂信[著](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 7月14日トーハン調べ ※書名・著者名・巻数などの表記はトーハン発表に基づく〉

Book Bang編集部
2026年7月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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