有村架純主演で映画化もされた『コーヒーが冷めないうちに』 シリーズの核心に迫る第7作がランクイン[文芸書ベストセラー]

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 9月24日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『永遠の記憶』が獲得した。第2位は『イン・ザ・メガチャーチ』、第3位は『春までのセンセイ』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『アラームが鳴らないうちに』。川口俊和さんの『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)から始まる「コーヒーシリーズ」の最新第7作だ。シリーズの舞台は、カップに注がれたコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ過去に戻れる不思議な喫茶店。第1作『コーヒーが冷めないうちに』では、それぞれに後悔を抱えた4人の女性が、恋人や家族と再会し、前を向いていく姿が描かれた。「本屋大賞2017」にノミネートされた感動作で、2018年には有村架純さん主演で実写映画化もされている。

 今作で描かれるのは、これまで数々の客を過去へと送り出し、ただ静かにコーヒーを淹れ続けてきた店員・時田数自身の後悔と秘密だ。まさにシリーズの核心に迫る一冊といえる。

 シリーズの勢いは止まらない。2026年6月には第1作『コーヒーが冷めないうちに』が累計発行部数100万部を突破。55の国と地域で翻訳出版され、シリーズ全体では8月に世界累計1000万部を超えた。今作の刊行に合わせて、箔押し加工と三方印刷を施した5万部限定の特装版『コーヒーが冷めないうちに』も発売されている。

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1位『永遠の記憶』東野圭吾[著](文藝春秋)

ガリレオシリーズ、待望の最新長編! 内海薫が刺された。 犯人は70歳ほどの老人。飛び降り自殺を図るも失敗し、 取り調べには黙秘を貫く。 やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、 老人との関係は不明。それどころか、内海への本当の復讐はこれからだった。 彼女が迫った「究極の選択」とは一体――。 一方、湯川と草薙は、老人の“ある持ち物”を手掛かりに、 「忘れてはいけない謎」の扉を開く。 シリーズ最新、最高峰の謎がいま明かされる。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ[著](日本経済新聞出版)

沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」(日本経済新聞出版ウェブサイトより)

3位『春までのセンセイ』早見和真[著](双葉社)

先生は私に命がけの言葉をくれた――ひとりの教師と32人の生徒が向き合う“最後”の1年(双葉社ウェブサイトより抜粋)

4位『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す 13』十夜[著](アース・スターエンターテイメント)

5位『ギャルにひかれて寺マルシェ』宮島未奈[著](KADOKAWA)

6位『アラームが鳴らないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

7位『あの日のチョコレート ~スヰ―トな5つの欠片~』江國香織[ほか著](白泉社)

8位『神達に拾われた男 19』Roy[著](ホビージャパン)

9位『ハヤブサ消防団 森へつづく道』池井戸潤[著](集英社)

10位『夏帆─The Tale of KAHO─』村上春樹[著](新潮社)

〈文芸書ランキング 9月24日トーハン調べ ※書名・著者名・巻数などの表記はトーハン発表に基づく〉

Book Bang編集部
2026年9月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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