きつねの橋

きつねの橋

著者
久保田香里 [著]/佐竹美保 [イラスト]
出版社
偕成社
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784035405603
発売日
2019/09/27
価格
1,540円(税込)

内容紹介

ときは平安時代。主人公平貞道(たいらのさだみち)は源頼光(みなもとのよりみつ)の郎等(ろうとう)。郎等になってすぐに妖怪の白きつね・葉月(はつき)と知り合い、立場を超えて互いに助け合うようになる。貞道は少し先輩で弓の名手である季武(すえたけ)ととりわけ仲が良く、不遇な斎院の姫を助けたり、少年時代の藤原道長の護衛をしたり、盗賊の袴垂討伐に加わったりと忙しい。この物語は貞道が京都にでてきたばかりの若者の頃であるが、貞道はのちに渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)、平季武(たいらのすえたけ)とともに頼光四天王(らいこうしてんのう)として勇猛を知られるようになる。

データ取得日:2024/04/13  書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます