日露外交 北方領土とインテリジェンス
内容紹介
領土問題解決の道筋は見えた。
現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で緊急出版した幻の論稿を初掲載!
戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか?
ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。
本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に上司に黙って匿名で著した『ソ連の「ほんとうのホント」』を初掲載!!!
外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。
外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。
<目次>
まえがき
第1部 極東新時代
第2部 毒蛇と毒サソリ
第3部 外交という戦争
第4部 北方領土
特別掲載 ソ連の「ほんとうのホント」
プロローグ いま、「純粋民族衝動」がソ連を襲っている
第一章 なぜ、バルトは泥沼に陥ったのか
第二章 先祖返りする諸民族
エピローグ 難局をどう乗り越える、ゴルバチョフ
データ取得日:2024/04/17
書籍情報:JPO出版情報登録センター
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