饗宴 ソクラテス最後の事件
内容紹介
『ジョーカー・ゲーム』の柳広司の原点がここに。
書評家・村上貴史氏、絶賛!
「圧巻である。刺激的なミステリ」(解説より)
哲人ソクラテスとクリトンが、ある祝宴に招かれた翌朝。
宴席にいた貴族の青年が、広場(アゴラ)の中心で奇妙な死を遂げた。
アクロポリスの裏では異国風の青年のバラバラ死体と、不可解な文字と模様が刻み込まれた陶器と円盤が発見される。
謎の“ピュタゴラス教団”と、人造人間“ホムンクルス”の仕業か? 都市国家・アテナイの命運をかけた大事件の真相に変人ソクラテスが鮮やかな推理で迫る!
圧巻の長篇本格ミステリ。
解説・村上貴史
データ取得日:2024/04/23
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