記憶の果ての旅
内容紹介
みんなで遊んで眠るだけの平穏な毎日をくり返していた「ぼく」。
見知らぬ男に道案内を頼まれたことで、いまの生活のおかしさに加え、あることに気づく。
「自分がだれだかわからない」。
町を出た「ぼく」は旅の仲間たちと出会う。
忘れていたことばと気持ちを思い出すにつれ、世界への疑問は深まるばかり。
旅のおしまいで待ち受けていたものは――。
いまを生きる勇気をもらえるファンタジー。
※『ぼくは〈眠りの町〉から旅に出た』改題。
データ取得日:2024/04/21
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