明治人の力量 日本の歴史21
内容紹介
列強に伍す強国へ――「不羈独立」の険しい道程
帝国憲法制定、議会政治の進展、条約改正、軍事力増強と大陸進出
列強から認知され、侵略の危機を回避するために、日本は「不羈独立」を国家目標とした。帝国憲法制定、藩閥と政党による議会政治の進展、条約改正、軍事力強化と朝鮮半島・大陸への関与は、西欧に伍す強国たらんとした苦闘の姿にほかならなかった。帝国議会の攻防の日々、調整者としての天皇、一般人の生活等、新知見を満載して描く近代日本の実像。
データ取得日:2024/12/02
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます