身体巡礼
ドイツ・オーストリア・チェコ編
内容紹介
ハプスブルク家の心臓ばかりが埋葬された礼拝堂をウィーンに訪ね、ボヘミアでは骸骨装飾で名高い納骨堂に足を運ぶ。プラハのユダヤ人墓地やカタコンベ、フランクル、マーラー、エゴン・シーレなど歴史的有名人の墓参りで浮かび上がってきた文化と埋葬、生者と死者との関係はなにか? 長年、人間の身体を切り分け、観察しつつ思考してきた解剖学者が明かす、ヨーロッパ独特の死生観。
データ取得日:2024/04/16
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