いま生きる「資本論」
内容紹介
ソビエト崩壊後、貨幣代わりに流通したマルボロから「一般的等価物」を語り、大使館にカジノ代をたかる外遊議員が提示したキックバックに「金貸し資本」のありようを見る。『資本論』の主要概念を、浩瀚な資料と自身の社会体験に沿わせ読み解きながら、人間と社会を規定する資本主義の本質に迫る白熱のレクチャー。過労死や薄給のリスクに日々晒される我々の人生と心を守る、知の処方箋。
データ取得日:2024/04/24
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