肖像彫刻家
内容紹介
53歳♂バツイチの元芸術家。それでも人生は続く――“人生100年時代”の極上人間ドラマ! 人が生きてきた時間を封じ込める――それが、肖像彫刻。芸術の道を諦めて、八ヶ岳山麓で職人彫刻家として再出発した正道。しかし彼の作品には、文字通り魂が宿ってしまうのだった。亡き両親、高名な学者、最愛の恋人……周囲の思惑そっちのけで、銅像たちが語り始めたホンネとは。人間の愚かさと愛しさが胸に迫る人生賛歌。
データ取得日:2024/04/15
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます