秋山祐徳太子の母
内容紹介
「全く祐徳(おまい)と来た日にゃ何やらかすことやら。だけどあたしゃ、いつもワクワクしてんのさ」三年連続芸大受験票1番奪取計画の時も。ブリキ彫刻誕生の時も。公然猥褻物陳列罪容疑の時も。落選必至の都知事選立候補の時も。常に息子を励まし、尻を叩き、むしろそそのかし、果敢な母であり続けた母。二・二六事件の年に夫=父が逝き長男=兄も逝き、以来60年におよんだ史上最強の母子家庭、笑いと涙の突発芸術あふれる物語。
データ取得日:2024/04/11
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