異端の被爆者
22度のがんを生き抜く男
内容紹介
「地獄を見せつけられた原爆に、その後の人生まで支配されてたまるか!」爆心地から850メートルで被爆した兒玉光雄の体には、目に見えない放射線の深い傷が残っている。60歳を過ぎてから、がんを繰り返す度「わしゃあ、原爆を生き抜いた男じゃ」と、あらゆる艱難辛苦を乗り越えてきた。先に逝った仲間に想いを馳せ、自らの染色体の傷を晒して核兵器の罪を告発し続ける兒玉の、壮絶な人生の記録!
データ取得日:2024/04/18
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