KGBの男
冷戦史上最大の二重スパイ
- 著者
- ベン・マッキンタイアー [著]/小林 朋則 [訳]
- 出版社
- 中央公論新社
- ジャンル
- 歴史・地理/外国歴史
- ISBN
- 9784120053108
- 発売日
- 2020/06/09
- 価格
- 3,190円(税込)
内容紹介
本書は、伝説のロシア人エージェント、オレーク・ゴルジエフスキーについて、
本人インタビューやMI6関係者証言から、
その至難の諜報人生を克明に辿った英国発の世界的ベストセラーである。
1938年生まれのソ連KGBエリート将校が、共産主義の現実に幻滅し、
1974年にイギリスMI6の二重スパイとなる。
以後、その暗躍が20世紀後半の冷戦構造を決定的に変えることになる。
現在ゴルジエフスキーは、イギリスで24時間体制の警護を受けながら、名前も身分も偽った二重生活を送っており、
「彼は、私が今まで会った中で最も勇敢でありながら、
最も孤独な人間のひとりである」と本書の著者は記す。
データ取得日:2024/04/24
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます