宮脇俊三の紀行文学を読む

宮脇俊三の紀行文学を読む

著者
小牟田 哲彦 [著]
出版社
中央公論新社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784120054693
発売日
2021/10/08
価格
2,420円(税込)

内容紹介

内田百閒、阿川弘之につらなる鉄道紀行の第一人者・宮脇俊三の世界が今よみがえる!

 宮脇の深い教養に裏打ちされた、「写真のいらない」紀行文学。国鉄がJRとなり、寝台特急がほとんど廃止され、北海道や九州からローカル線がほぼ消えるなど、宮脇が書いた鉄道風景はずいぶん変わってしまった。その点からも、懐かしさとともに、発見の多い内容となるだろう。今はなき鉄路の地図、多数収載。

第1章 『時刻表2万キロ』――国内紀行①

第2章 『最長片道切符の旅』――国内紀行②

第3章 『終着駅へ行ってきます』――国内紀行③

第4章 『時刻表おくのほそ道』――国内紀行④

第5章 『失われた鉄道を求めて』――国内紀行⑤

第6章 『台湾鉄路千公里』――海外紀行①

第7章 『インド鉄道紀行』――海外紀行②

第8章 『殺意の風景』――小説

第9章 『古代史紀行』『平安・鎌倉史紀行』『室町・戦国史紀行』    ――歴史①

第10章 『時刻表昭和史』――歴史②

データ取得日:2024/04/16  書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます