暗殺の幕末維新史

桜田門外の変から大久保利通暗殺まで

暗殺の幕末維新史

著者
一坂 太郎 [著]
出版社
中央公論新社
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784121026170
発売日
2020/11/24
価格
902円(税込)

内容紹介

明治維新は近代日本の原点とされる。だが、日本史上、これほど暗殺が頻発した時期はない。尊攘論の洗礼を受けた者たちはなぜ暗殺に走ったのか。大老井伊直弼暗殺から内務卿大久保利通に至る国家の首班、外国人、坂本龍馬なのど“志士”、さらには市井の人々が次々に標的となる…。事件のリアルな実相と世間の反応を描くとともに、後世、一方で暗殺者を顕彰し、もう一方で忌避した明治国家の対応を詳述。闇から見つめる幕末維新史。

データ取得日:2024/04/16  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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