昭和の名短篇
戦前篇

内容紹介
激動の昭和・戦前戦中期、作家たちはみずからの限界点を見つめながら、文学を愛する人たちの期待に応えようとした。そこから忘れがたい多くの名編が生まれた――。芥川龍之介から中島敦、織田作之助まで現代詩作家・荒川洋治が厳選した全十三篇を発表年代順に収録。解説では“昭和の名長篇”も紹介する。文庫オリジナル。〈編集・解説〉荒川洋治
【目次】
玄鶴山房/芥川龍之介
橇/黒島伝治
闇の絵巻/梶井基次郎
風琴と魚の町/林芙美子
和解/徳田秋声
一昔/木山捷平
あにいもうと/室生犀星
馬喰の果て/伊藤整
満願/太宰治
久助君の話/新美南吉
コブタンネ/金史良
名人伝/中島敦
木の都/織田作之助
データ取得日:2025/11/07
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