十代に共感する奴はみんな嘘つき
内容紹介
感情はサブカル。現象はエンタメ。
つまり、愛はサブカルで、セックスはエンタメ。私は生きているけれど、女子高生であることのほうが意味があって、自殺したどっかの同い年がニュースに流れて、ちょっと羨ましい……。(冒頭部分)
女子高生カズハは17歳。いじめや自殺のあふれる日常で、恋をして、喧嘩をして、ごはんを食べる。みずみずしい文体で濃密な2日間を描く、新しい小説!
「タヒさんの言葉はいつもスッと切りつけてくる。幾つになっても、もう10代じゃなくても」(漫画家・西島大介、推薦!!)
データ取得日:2024/04/24
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