人口減少社会の未来学

人口減少社会の未来学

著者
内田 樹 [編集]/池田 清彦 [著]/井上 智洋 [著]/内田 樹 [著]/小田嶋 隆 [著]/姜 尚中 [著]/隈 研吾 [著]/高橋 博之 [著]/平川 克美 [著]/平田 オリザ [著]/ブレイディ みかこ [著]/藻谷 浩介 [著]
出版社
文藝春秋
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784163908328
発売日
2018/04/27
価格
1,760円(税込)

内容紹介

21世紀末、日本の人口は約半数に――。人口減少社会の「不都合な真実」をえぐり出し、文明史的スケールの問題に挑む〝生き残るため〟の論考集。各ジャンルを代表する第一級の知性が贈る、新しい処方箋がここに。

目次
・序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測 内田樹

・ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略 池田清彦

・頭脳資本主義の到来
――AI時代における少子化よりも深刻な問題 井上智洋

・日本の“人口減少”の実相と、その先の希望
――シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する 藻谷浩介

・人口減少がもたらすモラル大転換の時代 平川克美

・縮小社会は楽しくなんかない ブレイディみかこ

・武士よさらば
――あったかくてぐちゃぐちゃと、街をイジル 隈 研吾

・若い女性に好まれない自治体は滅びる
――「文化による社会包摂」のすすめ 平田オリザ

・都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する 高橋博之

・少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」 小田嶋 隆

・「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン 姜尚中

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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