本物のカジノへ行こう!

本物のカジノへ行こう!

著者
松井 政就 [著]
出版社
文藝春秋
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784166610709
発売日
2016/03/18
価格
858円(税込)

内容紹介

シンガポールの巨大カジノリゾートの成功を受け、日本版カジノへの参入を外資が虎視眈眈と狙っている。MGMリゾーツ、サンズ……日本版カジノはなぜ儲かると思われているのか? 日本版カジノはどこに出来るのか?
ソニーの敏腕プランナーだった著者は、特命プロジェクトを任命され、20代の頃から収入をカジノ研究につぎ込み、有給休暇の大半を世界中のカジノ巡りにあててきた。
もちろん最初は負けてばかり。しかし、「あること」をきっかけにお金を増やして帰国できるようになった。それはカジノの「カラクリ」と「正体」を知ったからだ。
今や、カジノのことなら松井に聞け!と業界でも言われるスペシャリストに。世界中で身銭を切って学んだカジノの「カラクリ」と「運の法則」を覚悟を決めて大公開。カジノの良し悪しの見分け方から、「これしかない」究極の必勝法まで、カジノの全てがわかる。
ラスベガス、マカオからウィーン、カナダ、韓国……ケタが違う富裕層の遊び方、敗者を踏み台にするギャンブラーから、中国人の気合い溢れる絶叫、ドイツの生真面目カジノまで──世界のカジノはこんなに違う!
日本人はなぜカジノで勝てないのか? 「客は絶対勝てない」のは本当か?
カジノを手玉にとった天才MIT集団とは? わがギャンブル人生最大のミスとは?
カジノは大金持ちから庶民まで、老若男女すべての人間の正体が丸裸になる場所だ。
かつてこんなに、鋭く、まっとうで、馬鹿馬鹿しく、誠実で、愉快なカジノ本があっただろうか? カジノこそ人間修養の場である、と固く信じる著者が、さんざん痛い思いをしながら辿りついた「勝負と運の法則」を伝授する。この一冊があれば、世界中どこのカジノに行っても怖くない。

データ取得日:2024/04/24  書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます