続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

著者
池田 理代子 [著]/平田 オリザ [著]/彬子女王 [著]/大隅 良典 [著]/永田 和宏 [著]
出版社
文藝春秋
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784166611584
発売日
2018/02/20
価格
803円(税込)

内容紹介

2017年2月刊行『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』の第2弾。
偉大な構成を残し、今なお挑戦し続ける各界の著名人たちの生きざまを、細胞学者にして歌人の永田和宏氏が、「天才の原点」を引き出す。

若き日の大きな決断の時、思い切って一歩を踏み出した瞬間、など生きていく上で道しるべとなる珠玉の言葉があふれた一冊。

第1章 池田理代子(劇画家・声楽家)
自分が今ここにある意味を見つけよう
「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャン
スというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」

第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
わかりあえないことから
「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れ
ることはないんです」

第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員)
石橋を適当にたたいて渡る
「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通し
て学んだ気がしております」

第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)
知りたいという欲求
「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしの
げるようになります」

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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