古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家
内容紹介
軍歌「露営の歌」、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」、夏の甲子園のテーマ「栄冠は君に輝く」、「とんがり帽子」「長崎の鐘」
昭和という時代に日本人が求めた曲を作り続けた作曲家・古関裕而。
クラシックの作曲家を目指すも挫折し、
戦時中は軍歌でヒット曲を連発。
軍歌の覇王と称された前半生。
終戦後は一転してドラマや映画音楽から
社歌や自衛隊の歌まで作曲するなど
常に大衆音楽の担い手であった。
NHK朝の連続テレビ小説「エール」のモデルとなった
日本を代表する作曲家の80年の生涯を
新しい資料と丹念な取材で読み解いた一冊。
データ取得日:2024/04/18
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