己丑の大火 照降町四季(二)
内容紹介
書下ろし新作 『照降町四季』(てりふりちょうのしき)<全四巻> 4カ月連続刊!
著者初・女性職人が主役 「江戸の大火と復興」を通して描く、人々の知恵と興奮のストーリー
文政12年3月、神田佐久間町の材木置き場の奥で、消し忘れた小さな火がくすぶり始めていた――
ついに「己丑の大火」が江戸を襲う。
鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎は、すべてを焼き尽くそうとする火から、照降町を守るべく奮闘する。ご神木の梅の木が燃えようとしたその時、佳乃の決死の行動が、あきらめかけた町人たちを奮い立たせる!
江戸を焼失した大火事のめくるめく光景、町人の心意気が奇跡を呼ぶ、緊迫の第二巻。
データ取得日:2024/04/23
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