阿部慎之助の野球道

阿部慎之助の野球道

著者
阿部慎之助 [著]/橋上秀樹 [著]
出版社
徳間書店
ジャンル
芸術・生活/体育・スポーツ
ISBN
9784198650919
発売日
2020/09/28
価格
1,760円(税込)

内容紹介

2024年シーズン、満を持して監督就任決定!!
阿部慎之助の新体制を知るにはまずは本書を読むべきだ!

阿部慎之助本人が初めて語る巨人軍一筋、野球道の真髄。

安田学園高校の先輩であり、一軍戦略コーチとしてリーグ3連覇と阿部の打棒復活に貢献した、橋上秀樹との対話から紐解く。

現役生活19年に加えて、二軍監督、ヘッドコーチとして支えてきた常勝軍団は、阿部慎之助にどう映ったのか。

そして球界屈指の名参謀は、後輩の成長をどう見てきたか。

ジャイアンツの至宝の考え、野球論を知る、ファン必読の書。

<本書の主な内容>
・「キャッチャー目線」で考えた長嶋監督
・阿部の送りバントと相手ピッチャーの反応
・巨人での采配を夢見ていた野村監督
・工藤、桑田……捕手を鍛える投手の思考
・村田真一を押しのけての一軍起用
・森友哉のどこに期待をするのか
・巨人の某先輩いわく「フェラーリを買いなさい」
・古田と正反対「打たれたら引きずるタイプ」
・大田泰示が日ハムで成功した脱・巨人流
・内田順三、弘田澄男の鬼コーチからの学び
・球数制限の時代にピッチャーを成長させるために
・練習せずとも結果を出していた天才肌の某選手
・「余力を持って引退したこと」のメリット
・金城龍彦の打棒はまったく読めなかった
・投手となぜか目が合う打席
・原監督と2人だけしか知らない「あのサイン」
・常に最悪な状況を考える「マイナス思考」
・シフトを敷かれるのは好打者の証
・究極は「オレが投げて打たれたわけじゃない」
・かつては「ポテンヒットの阿部」だった
・あえてフライを打つ松井秀喜のティー打撃
・「あの名選手はオレが育てた」と言いたがる者
・スタメンより代打でホームランが難しい
・内川聖一がチームバッティングをする意味
・スタンリッジは無条件に苦手なピッチャー
・柳田悠岐のマン振りをマネする者へ
・WBCで見せた中田翔の打撃創意工夫
・必要なのはチーム打率ではなく得点力だ
・巨人とソフトバンクの差はどこにあるのか
・ひざをかすめた大谷翔平の「162キロ」
・甲子園における巨人軍と阿部はヒールか
・杉内、村田ほかFA移籍組を含むコーチ陣
・大学生を相手に敗北した巨人二軍
・二軍全員に「送りバント」のサインを出す! ほか

阿部慎之助の野球人生との交錯 橋上秀樹

第1章 プロフェッショナルとは何か
第2章 巨人の二軍選手をどう鍛えるか
第3章 キャッチャーが背負わされた運命
第4章 バッティングはチームのためか己のためか
第5章 巨人軍と阿部慎之助の未来

野球道を極めるために 阿部慎之助

データ取得日:2024/04/20  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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