がん消滅の罠 暗殺腫瘍
内容紹介
累計40万部突破&『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作『がん消滅の罠 完全寛解の謎』に続く、最新がん治療×医療本格ミステリー
生じるはずのないがん――人体で意図的に発生させられた、がん細胞の謎!
「代替医療の闇を斬る! 凶器は"がん"。現代医学版"必殺仕事人"の凄腕に惚れた」――大森望(翻訳家・書評家)
日本がんセンターの夏目医師と羽島博士は、大手保険会社勤務の森川からまたも奇妙な事例を聞く。住宅ローンのがん団信を利用した保険金詐欺を疑うものだった。
一方、埼玉県内では医師殺人事件が連続しており、夏目のもとに刑事が話を聞きにやって来る。
さらには脅迫を受けているという政治家が、「人間を人工的にがんにさせることができるのか」と訪ねてきて……。
人体という密室で起こす、前代未聞の犯罪計画の全貌とは? 背後には代替医療の闇が潜んでいた――。
データ取得日:2024/04/22
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