アマルティア・セン回顧録 下
イギリスへ、そして経済学の革新へ
内容紹介
ノーベル賞に輝いた研究はいかに生まれたのか? 英国でかけがえのない出会いを経験し、倫理的な関心で新たな学問を開くさまを語る。
1953年、青年アマルティアはインドの宗主国であったイギリスに留学し、数十年後に学寮長として戻ってくることになるケンブリッジ大学に初めて足を踏み入れる。そうそうたる知識人に囲まれながら、貧困や不平等への関心をもとに厚生経済学を切り開き、インドの若者に希望を見出すまでの人生を珠玉のエピソードを交えて回想する。
【原著】Amartya Sen, Home in the World: A Memoir (Penguin Press, 2021)
データ取得日:2024/04/13
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