脱原発の哲学
内容紹介
福島第一原発事故から五年、ついに脱原発への決定的理論が誕生した。
科学、技術、政治、経済、歴史、環境などあらゆる角度から、かつてない深度と射程で論じる巨編。
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自ら生み出した「核=原子力」技術により、人類は絶滅の危機を迎えた。その危機が切迫していること、危機を回避するための哲学を持つべきことを、本書は明確に示す。(小出裕章)
福島原発事故によって、我々は原子力のもつ本質的問題に直面している。本書は、脱原発によって、「管理された民主主義」が支配する日本社会を、分権的で直接民主主義的な根源的民主主義にもとづく社会へと変えることができると説く。(大島堅一)
データ取得日:2024/03/24 書籍情報:openBD