読むだけでさみしい心が落ち着く本 Look at me症候群の処方せん

読むだけでさみしい心が落ち着く本 Look at me症候群の処方せん

著者
柿木隆介 [著]
出版社
日本実業出版社
ISBN
9784534054555
発売日
2016/12/15
価格
924円(税込)

内容紹介

脳科学で心の痛みがスーッと消える。
心を蝕むイヤな感情の正体は、本能的なさみしさ(=私を見て)だった。

・いい子のふりをしてしまう
・親や友だちに本音を話せない
・「いいね」が少ないと不安になる
---そんな方に読んでいただきたい1冊。

著者の柿木隆介氏は、内科、神経内科の医師であり、脳研究の第一人者。大学病院に勤務していた15年間で1000例以上の患者さんの治療に携わり、現在、国立研究所の教授として脳の研究を続けている。そんな柿木隆介氏が38年間の研究でわかった「心を蝕む本能的なさみしさ」(=Look at me)の原因と対処法を解説。

本書のテーマである、「Look at me症候群」とは、「私を見て」「私の存在に気づいて」(=Look at me)という本能的な欲求が抑えきれないほど強くなってしまった状態のこと。

この「私を見て」「私の存在に気づいて」(=Look at me)という欲求は、おそらくすべての人の心のなかにあり、本能と言っても過言ではないもの。

本書は、「私を見て」(=Look at me)という静かな欲求、切実なさみしさに光を与えることを目的としています。

誰しもが何らかのさみしさや孤独を抱えています。もし、その感情とうまく付き合えず、心を痛めているなら、まずは「知ること」からはじめてみてください。心を痛める原因がわかるだけでも、痛みが和らぐはずです。そして、その感情と向き合うことで、「私をみて」という欲求をうまく手なづけていく方法がわかってきます。

【目次】
はじめに-38年間の脳の研究で見えてきた、心を蝕むさみしさの原因とは?
第1章 なぜ、Look at me症候群になるのか
第2章 さみしさの正体を知る
第3章 Look at me症候群の頭のなか
第4章 さみしい心が落ち着く処方せん
おわりに

データ取得日:2024/04/17