日本戯曲大事典
内容紹介
わが国ではじめて現代演劇を網羅する比類なき「百科事典」
井上ひさし氏と「明治期以降現在までの、あらゆるジャンルの新作戯曲を紹介する事典があれば便利だ、有意義だ、ぜひ欲しい」という願いを共有して形にしたのが本書です。
明治・大正・昭和・平成のおよそ150年間に発表・上演されてきた10,000を超える傑作戯曲の数々を、1,250名の作家の代表作とともに紹介! 演劇のプロフェッショナルはもちろん、小説家・脚本家・放送作家らも含む「劇作家事典」として利用することができます。
また、新作文楽、新作能・狂言、宝塚・レビュー、人形劇、高校演劇についてはジャンルごとにも解説。伝統芸能や歌舞伎から「小劇場」にまでつながる歴史を、読みやすく、1冊に凝縮しました。
さらに、岸田國士戯曲賞をはじめ代表的な戯曲賞の受賞(作・者)の一覧も特別付録。首都圏のみならずローカルに活躍する作家についても知る手がかりとなるでしょう。
索引は、人名と作品名について、最大限に立項(15,000以上に及ぶ項目を収録)。「見よ項目」を充実させ、襲名の順もわかるように配慮。作品名の後ろに作家名を併記し、脚色・潤色・翻案など原作者がいる場合は付記しました。
データ取得日:2024/04/25
書籍情報:JPO出版情報登録センター
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