虜囚
一六〇〇〜一八五〇年のイギリス、帝国、そして世界
内容紹介
地中海、北アフリカ、アメリカ、インドへと歩を進め、かつてない大帝国を築き上げたイギリス。しかし、帝国の版図をめぐる争いのなかで、多くのイギリス人が敵国の捕虜となっていた。あらゆる価値が転倒する異国の地で、敵の手中に落ちた無名のロビンソン・クルーソーあるいはガリヴァーたちの目に母国イギリスは、そして世界はどのように映ったのか。歴史に埋もれた虜囚体験記に光をあてるもうひとつのイギリス史。
データ取得日:2024/04/18
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます