ユダヤ人問題からパレスチナ問題へ
アメリカ・シオニスト運動にみるネーションの相克と暴力連鎖の構造
内容紹介
イスラエルによるパレスチナ人への暴力は苛烈の度を増しつづけている。19世紀末より1948年のイスラエル建国に至る政治過程において決定的な役割を果たしたアメリカは、民主主義・民族自決の理念に反するユダヤ人国家建設をなぜ支持したのか。アメリカ人であり、ユダヤ人であり、シオニストであることの孕む矛盾のなかでイスラエル建国を実現したアメリカ・シオニスト運動の全容。
データ取得日:2024/04/25
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