晴れたら空に骨まいて
内容紹介
どう生きて、どう愛し、愛されたのか。散骨で浮かび上がる「生」が鮮やか。――宮下奈都(作家)
大切な人への想いをのせて、白い粉はふわりと舞いあがり、青い空へと吸い込まれた――セーヌ川にかかる橋、南国の「珊瑚の海」、ヒマラヤの麓など、思い出の地での散骨をはじめ、愛する故人を想いながら、軽やかに生き続ける5組の家族や友人たち。新田次郎文学賞受賞の注目作家が、深いまなざしで「生と死」をユーモラスに綴る、傑作ノンフィクション。
データ取得日:2024/04/20
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