君の嘘と、やさしい死神
内容紹介
読書メーター第1位!(読みたい本「日間」ランキング)
きっと奇跡は起こらない。
――最期の思い出を、ください。
その恋は、サヨナラと一緒に降ってきた――。
通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高二の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。美少女なのにクラスメイトとどこか距離を置いているクールな玲に、何故か百瀬はなつかれる。幼少期のトラウマで「嫌だ」と言えない性格もあって、百瀬は強引に文化祭の準備を手伝わされる羽目になり、「ある作戦」を実行するため奔走するうち、二人の気持ちは近づいていく。
そんな時、逃れられない過酷な出来事が二人を襲う。感動、切なさ、悲哀、そして愛しさ……温かな涙が溢れる、究極の青春ラブストーリー。
著者
青谷 真未(あおや・まみ)
「鹿乃江さんの左手」で第二回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、同作デビュー。
データ取得日:2024/04/18
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