革命 仏大統領マクロンの思想と政策

革命 仏大統領マクロンの思想と政策

著者
エマニュエル・マクロン [著]/山本 知子 [訳]/松永 りえ [訳]
出版社
ポプラ社
ジャンル
歴史・地理/伝記
ISBN
9784591158357
発売日
2018/04/06
価格
2,970円(税込)

内容紹介

【フランス大統領・マクロン氏 唯一の自著!】

フランスはなぜ、39歳の大統領を選んだのか――?

移民・難民の受け入れ反対や、極右政党が台頭する中、
2017年のフランス大統領選挙では、無所属のマクロン氏が選ばれた。
その知られざる生い立ちから、
フランスの再興戦略、欧州の政治・経済の展望をマクロン氏本人が熱く語る。

【解説】
●池上彰
フランス革命を実現したフランスだからこそ、グローバリズムの波に翻弄される今、マクロンは、新たな政治参加(アンガージュマン)による「フランス革命」を実現しようではないかと呼びかけている。(中略)
日本でもアンガージュマンは実現するだろうか。

●増田ユリヤ
社会が低迷し、政治(や政治家)に対する評価も厳しくなる中で、ここまで現実を直視し、問題提起をストレートに口にできるマクロン大統領のような新しいリーダーを世に送り出すことができる国。それこそが、革命によって民主主義を勝ち取ったフランスの底力なのだろう。

【プロフィール】
エマニュエル・マクロン
第25代フランス大統領。1977年生まれ。フランス北部アミアン出身。パリ第10大学哲学修士号取得。パリ政治学院、国立行政学院(ENA)を卒業。2004年にフランス財政監査総局の財政監察官となる。2008年にロスチャイルド投資銀行であるロチルド&Cieに入行。2012年からオランド前大統領の側近を務める。2014年に経済・産業・デジタル大臣に就任。「経済の成長・活動・機会平等のための法案」いわゆる「マクロン法」を提出し、2015年に発効された。2016年、政治グループ「En Marche!(前進!)」を結成。閣僚を辞任した後、2017年大統領選挙への立候補を表明する。2017年5月の決戦投票にてマリーヌ・ル・ペン候補(国民戦線党首)をやぶり、39歳の若さで大統領に就任した。翌月に行われたフランス国民議会(下院)選挙で、「前進!」を母体とした新党「共和国前進」は中道政党である「民主運動」と連立を組み、両党で定数の6割を超える350議席を獲得した。

データ取得日:2024/04/18  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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