東日本大震災・放射能災害下の保育
福島の現実から保育の原点を考える
内容紹介
本書は,質問紙や聞き取り等による調査の結果や,保育者による記録等をもとにして,東日本大震災・原子力発電所事故後の福島県中通り地方の保育現場の現実を伝える。災害発生直後から現在まで,どのような保育が行われてきたのか。子ども・保護者・保育者の心身や生活はどのように変わってきたのか。それを知ることで,現代社会における保育の役割を問い直し,保育にかかわるすべての人に意味をもつ「子どもが育つこと,子どもを育てること」の基本をあらためて考える。
データ取得日:2024/04/14
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