純喫茶へ、1000軒
内容紹介
純喫茶に惹かれ、純喫茶をこよなく愛し、訪ね歩いた店は1300軒以上。一軒として同じ店はなく、それぞれの店がそれぞれの「昭和」の香りを漂わせていたーー。北海道から沖縄まで、純喫茶を巡って十数年、著者、難波里奈の集大成といもいえる1冊がこの『純喫茶へ、1000軒』である。
今ではなくなってしまった店も少なくないが、センスを感じる看板文字、琥珀色の空間、淹れたての珈琲の香り、ほほえましいメニューサンプル、素敵すぎるコースターやマッチ箱のデザイン、お話がごちそうのマスターたち……、それらひとつひとつの純喫茶の魅力を、著者の難波里奈が写真と文章で、ていねいに描き出す。読んでいるだけで、純喫茶にたたずんでいるような、ゆるやかな空間と時間を感じとれる1冊です。
データ取得日:2024/04/19
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