日雇い浪人生活録(十四) 金の足掻
内容紹介
浅草で指折りの豪商・分銅屋が、今をときめくお側御用取次・田沼意次と繫がりがあることを知られれば、ますます賊徒に目を付けられる。
またも不穏を察したある日、田沼邸を訪ねた分銅屋は、店の財を狙う者を報告した。
すると帰り際、「当家にかかわりのある者を狙うなど、田沼に戦を仕掛けるも同然」と、一罰百戒のために警固の家士をつけると言い出した。
一方、金にとことん窮した会津は……!? 続々重版の大人気シリーズ、波乱の予感の第十四巻。
データ取得日:2024/04/19
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