愛蔵版 武揚伝(上) 青雲
内容紹介
黒船来航に揺れる幕末。
榎本釜次郎(武揚)は、幕府要人の蝦夷地視察に随行した後、新設の海軍伝習所に入所。
操船、蒸気機関等の技術や語学を研鑽し、子供の頃より興味を持っていたオランダ留学を果たす。
欧州の地で近代国家間の戦争を目の当たりにした釜次郎は、自国である日の本とあまりに違う列強諸国の有り様に驚愕する──。
著者の代表作であり、新田次郎文学賞受賞作、そして歴史文学の金字塔を後世に残す愛蔵版。
データ取得日:2025/06/10
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