宮廷人 ベラスケス物語
内容紹介
ベラスケスは「画家の中の画家」と呼ばれ、スペイン王家の人たちは、
彼によって現代に生き生きと蘇っている。
また、「真実を描く画家」とも言われ、描かれた人物の内面に宿る思いや、
本人も気づかない個性までを、描き出すスペインを代表する画家だ。
本書は、画家としての歩みだけでなく、宮廷人としての「出世」の階段を昇り、王宮配室長になるまでの姿を追いながら、
単なる「宮廷画家」とは異なる相貌(歴史画・神話画・宗教画)にも
光を当てる楽しい読み物である。
236 頁(口絵4 頁、図版多数)!
データ取得日:2024/03/26 書籍情報:openBD