デジャヴュ街道
内容紹介
こうして場が沈む、きりもなく場が沈むとき―
名も失われた街道に沿って、
エデンホテルが、うっすらと浮かんでいる、という、
(「エデンホテル」)
オルガスムス屋、神経の蟻、錆と苔、霊の抜け駆け、廃墟、染色体・・・。原詩テキストに登場した事物や生き物たちが、新たな記述とともにリンクを張る。名が集められ、刻がわきたち、われわれは出発する―・90年代からの連作、ついに結実。躍動の、詩のライフワーク。
データ取得日:2024/04/25
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